久しぶりの海外旅行。赴く先は、ベトナムとカンボジア。
ギリギリまで本当に体調が悪く、海外旅行に行けるかどうかも危ぶまれたが、色々な病院を駆け巡り、やっと体調が回復したので急いで航空券を買った。ノリと勢い、これぞ旅の醍醐味。
やっぱり、いつも通りパッキングは前日の夜中。もはや恒例行事だ。忘れたものがあれば、現地で調達するスタイル。アメリカに行った時は、愛ちゃんに「荷物少な!」と驚かれたな。今回もやはりミニマリストスタイルを貫く。
東南アジアに行くのは、今回が初めて。どんな人たちが暮らしているんだろう。どんな場所なんだろう。もしかしたら、日本人とどこか似ているところがあるのかもしれない。
物価や航空券の安さで、日本人に人気の東南アジア。でも私は、それ以上に「この地域には一体どんな魅力があるんだろう?」と知りたかった。
そして今回のベトナム旅行には、少しだけ特別な期待も込めていた。
何事もつい考えすぎてしまう私は、仕事のことも、将来のことも、不安になりやすい。ベトナムに行くと決めた時期は、精神的にも少し参っていた頃だ。そんな私にとって、ベトナムの人々の明るくておおらかなイメージは、とても魅力的だった。実際にそのライフスタイルを肌で感じたら、きっと帰国後には、もっと肩の力を抜いて日々を過ごせるようになる——そんな気がしていたのだ。
久しぶりの飛行機に胸が高鳴る。今回は深圳航空を使って行く。トランジットではあるけれど、初めての中国に降り立つこともかなり楽しみ。
つづく!
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